初音ミクの唸り

飽きたらやめます

残滓

夕暮れの薄暗い部屋。扇風機の乾燥した風が夏の残滓をかき混ぜる。壁にかけた東條希の水着タペストリーが揺れる。暮れていく部屋を見回すと、この夏に立ち寄った施設のリーフレットが落ちていて心地がよい。今年はホットパンツ女児をあまり見かけなかった。きっと目に入らなかっただけだと思う。じきに丸くなっていき、昨日に自分を見出すのかな